第4類危険物の共通性質
燃えるのは液体ではなく、液面から出た蒸気
この講で分かるようになること
燃えるのは液体ではなく、液面から出た蒸気
章立て
- 0:00なぜ重要?
- 0:29基本ルール
- 0:59安全の考え方
- 1:26試験で確認
- 1:5330秒レビュー
講義の書き起こし
無料公開している講義は、読んで確認できるように全文を載せています。
乙四では、物品ごとの違いより先に、第4類の共通性質を押さえます。
ポイントは、液体そのものが燃えるのではなく、液面から出た蒸気が燃えることです。
この一枚が、火災予防と消火方法の判断につながります。
この共通性質を軸にすると、ばらばらに見える正誤問題を同じ理由で判定できます。
第4類は引火性液体です。液体から蒸気が出て、空気と混ざり、火源で着火します。
多くの可燃性蒸気は空気より重く、床面や溝などの低い場所へ流れます。
離れた場所の火源まで蒸気が届き、引火する危険もあります。
引火点は蒸気が着火できる最低温度の目安で、発火点とは別の用語です。
まず火気を遠ざけ、十分に換気して蒸気を滞留させません。
流動や注入では静電気が発生しやすいため、接地などの対策を取ります。
容器は密栓し、温度上昇と直射日光を避けます。
こぼれた液体だけでなく、見えない蒸気がどこへ流れるかまで考えることが重要です。
可燃性蒸気がたまりやすい場所を問われたら、低所を選びます。
床面、溝、くぼみは、空気より重い蒸気が滞留しやすい場所です。
高い場所だけ換気すれば十分、という記述は誤りです。
蒸気は目に見えないため、液体が離れていても火源との距離だけで安全とは判断できません。
第4類は引火性液体で、燃える主役は液面から出た蒸気です。
蒸気は低所へ流れやすいので、火源、換気、静電気をまとめて確認します。
物品ごとの例外は、共通性質を押さえた後に追加して覚えましょう。
液体、蒸発、可燃性蒸気、着火という流れを頭の中で再生してください。
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