特殊引火物
危険物取扱者 乙種第4類|二硫化炭素の性状に関する
二硫化炭素の性状に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1無害で吸入しても人体に影響がなく、取扱時の換気は特に必要としない。
2純粋なものは黄色く不快臭が強いが、燃焼しても有毒ガスを生じない。
3蒸気は有毒で、燃焼すると有毒な二酸化硫黄を生じるため十分な換気を要する。
4蒸気比重が1より小さく上方に拡散するため、低所の換気は不要である。
5不燃性の液体であり、火気の近くに置いても引火する危険はまったくない。
正解
3.蒸気は有毒で、燃焼すると有毒な二酸化硫黄を生じるため十分な換気を要する。
二硫化炭素は蒸気そのものが有毒であるうえ、燃焼すると有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を発生するため、取扱い・消火の際には吸入を避け十分に換気する必要がある。
?選択肢ごとの解説
1 ×二硫化炭素の蒸気は有毒で人体に有害であり、無害で換気不要とする点が誤りである。
2 ×純粋なものはほぼ無色であり、また燃焼すると有毒な二酸化硫黄を生じるため、有毒ガスを生じないとする点も誤りである。
3 ○二硫化炭素は蒸気そのものが有毒であるうえ、燃焼すると有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を発生するため、取扱い・消火の際には吸入を避け十分に換気する必要がある。
4 ×二硫化炭素の蒸気比重は約2.6で空気より重く低所に滞留するため、上方拡散で低所換気不要とする前提が誤りである。
5 ×二硫化炭素は引火点約-30℃・発火点約90℃で容易に引火・発火する可燃性液体であり、不燃性とする記述が誤りである。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 危険物取扱者 乙種第4類 過去問 · otsu4-seishitsu-0038
