特殊引火物

危険物取扱者 乙種第4類アセトアルデヒドの貯蔵について、誤りを含まない

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法特殊引火物難易度:normal
アセトアルデヒドの貯蔵について、誤りを含まない記述はどれか。
1沸点が約100℃と高く揮発しにくいため、夏季でも常温のまま開放容器に貯蔵してよい。
2水に溶けず火災時は水で消火できないため、二硫化炭素のように水中に沈めて貯蔵する。
3鉄やステンレスを激しく腐食するため、これらを避け必ず銅製の容器を用いて貯蔵する。
4引火点が約40℃と高く常温では引火の危険がほとんどないため、火気の管理は不要である。
5銅・銀・水銀などと反応し爆発性化合物を生じるため、これらを避け不活性ガスを封入する。
正解
5.銅・銀・水銀などと反応し爆発性化合物を生じるため、これらを避け不活性ガスを封入する。

アセトアルデヒドは銅・銀・水銀やそれらの合金と反応して爆発性の化合物を生じるおそれがあるため、これらの金属を避けた容器を用い、酸化・重合を防ぐため容器上部を窒素などの不活性ガスで封入するのが原則である。

?選択肢ごとの解説

1 ×アセトアルデヒドの沸点は約21℃と低く極めて揮発しやすいため、揮発しにくく開放容器でよいとする前提が誤りである。
2 ×アセトアルデヒドは水によく溶け水中貯蔵は行わないため、水に溶けず水中に沈めるという記述が誤りである。
3 ×アセトアルデヒドは銅と反応するため銅製容器はむしろ不適であり、銅製を推奨する点が誤りである。
4 ×アセトアルデヒドの引火点は約-39℃と極めて低く常温で容易に引火するため、引火点が高く火気管理不要とする点が誤りである。
5 ○アセトアルデヒドは銅・銀・水銀やそれらの合金と反応して爆発性の化合物を生じるおそれがあるため、これらの金属を避けた容器を用い、酸化・重合を防ぐため容器上部を窒素などの不活性ガスで封入するのが原則である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 危険物取扱者 乙種第4類 過去問 · otsu4-seishitsu-0030

【危険物取扱者 乙種第4類】アセトアルデヒドの貯蔵について、誤りを含まない|正解「銅・銀・水銀などと反応し爆発…」|ukamiru 過去問